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三愛水着楽園と三愛 (2009年7月8日)
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カテゴリー: ファッション
エリア: 有楽町・銀座
タグ: 銀座,2009年7月UPコンテンツ

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日本が最も輝いていたといわれる1970年代、1980年代。ジャパン as No.1として世界に日本商品があふれていた。

その絶好調な日本で、当時最もトレンドを引っ張っていたのは、三愛、鈴屋、鈴丹、キャビンといったアパレル販売店舗だった。

この4社は、ファッショナブルなアパレル小売専門店として、日本全国チェーン化に成功した初めての企業といわれている。その後、時代の変化の中で、当時の輝きは失われたものの、この4社はまだまだ現役。

もちろん紆余曲折あった。例えば、鈴丹は、名古屋を本拠地とするスーパーチェーン、ユニーの傘下に入ったし、キャビンは、ユニクロの傘下にはいった。バブルのころの多角化戦略が裏目に出た鈴屋は和議申請した。

そのような状況を考えると、この4社の中では、最も長期的に成功した企業とも言える三愛。さらに、現在の三愛という文字は、夏になると必ずといっていいほど東京で目にする。その理由が、三愛水着楽園である。

ともかく、今回のインディケ!は、この三愛と三愛水着楽園だ。

■ 三愛水着楽園 - 夏場に突如現れる巨大全国チェーン -
三愛水着楽園は、簡単に言えば、水着の専門店である。

水着というシーズン性の強いものを扱っているので、出店戦略が非常に面白い展開となっている。

三愛水着楽園は、水着のシーズンとなる6月ごろから徐々に夏となるターミナル駅のファッションビルや、ショッピングモールのなかにオープンする。そして、水着シーズンが終わる8月中後半から徐々に閉店していく。つまり、年間で3ヶ月しかオープンしない店舗なのである。

そして、驚きなのはその数、全国で100店舗以上の展開をしている。

三愛水着楽園は、このような夏限定のショップだけでなく、数は多くないが札幌パルコや名古屋パルコ、三愛銀座本店などに、1年通しての常設型三愛水着王国の店舗もあり、年間いつでも豊富なラインナップのなかから水着が買える。これも、水着という商材を考えるとある意味驚きだ。

水着という季節性の商材を扱いながら、機動的に企画・製造・販売を行う三愛はさすがといえるものがあるだろう。

競泳水着やフィットネス水着ではない、ほぼリゾート水着専業のメーカーとしては業界大手。そして、水着関連の売上げは、小売である三愛水着王国と卸をあわせて、約36億円(2008年度)程度あるという。

ちなみに、三愛は、この三愛水着楽園のポスターにも登場する「三愛水着イメージガール」なるものを毎年セレクトしている。

2007年には、今をときめく木下優樹菜女史や、古くは2002年には山本梓女史が選ばれている。

■ 三愛水着楽園だけではない三愛
三愛は、水着だけではない。グループ全体の売上げは、178億円(2009年度)であり、主軸はやはり、女性向けアパレル。全国に店舗を展開している。

しかし、最盛期と比べるとパンチ力がないのも事実。今後のアパレルメーカーとしての三愛に注目したい。

■ アクセス情報
三愛水着王国in三愛 西銀座本店 -> 場所情報はコチラ
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